2018年2月4日日曜日

小さな奇跡たち

小さな奇跡たち

2001年に私の周りに起きた小さな、しかし私にとっては大きな奇跡達をご紹介しましょう。

 友人を車で訪ねたとき、到着と同時に友人の乗る車が前にとまり、びっくりしたことが3回ありました。

 また別の友人に電話をかけようと思うと、向こうからかかってきたことが10回はありました。

 磁力の事を気にかけていると、友人からある方を紹介して貰い、ご自宅に伺ってみると、強力な磁石を見せられ、これを水道管に取り付ける仕事をしています、と告げられました。

 娘に知り合いから磁石が送られてきました。2度も別の人から。

 天神さん「天満宮、菅原道真を祀る」が気にかかるようになり、大阪の天満宮を詣ると100羽ほどの鳩が私にめがけて、低空飛行でまっしぐらに飛んできました。
幸いぶつかることはありませんでしたが、頬の横をかするように多くの鳩が過ぎ去っていきました。
「火雷天神」と道真が呼ばれており、なくなった後、祟り神としてあちこちに雷を落としたりしたこともそのころ知りました。

 サイパンの近くの小さな島に20年ぶりに訪れましたが、どうしても虹の写真を撮りたく思っていました。
支配人の「乾期だから無理でしょう」という言葉にもめげず、自信満々で心待ちにしていると、帰る朝にスコールがあり、しっかり撮すことが出来ました。

バードサンクチュアリでは、羽が1メートルはあろうかという野生の鳥が手の届く距離まで寄ってきました。

 夏に北海道旅行にフェリーに乗って車で行ったときのことです。
 フェリー乗り場がある舞鶴まで走っている途中、ずーっと雨だったのが、娘が車のなかでてるてるぼうずを作ってすぐに晴れてきて、15分ほど狐の嫁入り状態が続いた後、綺麗に晴れました。

 2年前に伺った富良野のファームインに3泊しましたが、滞在中に裏の畑の向日葵が開花し始め、ついには美しく満開になりました。

 霧の摩周湖をじっくり見たくて湖近くの宿をとりましたが、一日目は晴れでばっちり見え、二日目は霧でした。支配人曰く、「お客様が見える前、天候が悪く、一週間は全く見えなかったのですよ。ラッキーですね。」

 北海道旅行中、天候があまり良くなく、大雨が降り、雷が何度も轟きましたが、必要なときには晴れてくれました。

 11月に一人で札幌に行きました。友人を訪ねる為でしたが、北海道神宮に行きたかったのです。
神宮には行きましたが、神社の資料を読んでると、なんと泊まっているホテルの真ん前が最初に神宮があったところだと解りました。
その友人とは、エアポートライナーが札幌駅に着く頃、携帯で連絡を取り合おう、ということになっていたのですが、早く着いたので、とりあえずホテルに直行しました。
間違って、ティールームに迷い込んだと思うと、コーヒーを飲んでいる友人が私を呼びました。

 娘の7歳の誕生日には、家の中に小鳥が舞い込んで来ました。

 娘がとっている新聞で、雨と虹ときつねが登場し、「雷は今までずっとひとりぼっちだった。ともだちができてうれしい」と雷が泣く、という話がのっていました。

 大阪市立美術館に「天神様の美術」を見に行ったのですが、娘がどうしても公園の噴水で遊びたいというので遊ばせました。後でその場所が、道真が流されたとき、風待ちした所だと解りました。
ちょうどその時間、雅子様がご出産されました。

 12月、札幌に雪遊びに家族3人で行きました。
札幌の南の駅からタクシーに乗ったのですが、去年同じ所から乗ったのと同じ個人タクシーで、もちろん同じ運転手さんでした。

また、雪が街灯の光を浴びながら降ってくるシーンを撮りたくてカメラを持っていったのですが、久しぶりの雪(友人曰く)のおかげで、ばっちり撮れました。


 2002年 1/2 箕面で炎のおきつねさまを撮りました。

1/8 詩と写真のホームページ「神々の詩」が完成。アップしたとたん、雪が降り始め、すぐに晴れ、快晴になりました。その日は全国で大荒れ、雪や大風や雷が轟いたのです。

1/23 前から龍神村へ行きたい。刀鍛冶の仕事が見たい。と思っていたら、NHKで龍神村の刀鍛冶を紹介していました。

1/24 生体マイナスイオンを通電する体験会場が家の前に出来、2ヶ月ほど体験しました。

1/26 箕面の神社に炎の写真をプリントして納めに行きました。
宮司さんにとても喜ばれ、「納めさせていただきます。有り難うございました」と言われました。

1/30 伏見稲荷へおきつねさまの写真を持ってお詣り。社務所の方から写真を伸ばして欲しいと依頼を受けました。帰ってくると、娘が教科書を宿題で読み始め、「こぎつねのコンちゃんと風船、ひまわり」のお話でした。
その晩、娘を寝かせる前にテーブルを見ると、「お月様はきつねが好き」という絵本が出ていました。

 さて、この辺でいいでしょう。

今、あなたがこの原稿を読んでおられる間にも、私の身には不思議な事が起こり続けているでしょう。

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