恋愛について
「恋愛の法則は、押したり、引いたり」と歌にもありますが、恋愛の感情はどうして存在するのでしょうか?またそのメカニズムはどうなっているのかについて科学的にアプローチされたことがあるでしょうか。
動物にも求愛の行動が見られることは広く知られるものですが、それは直接子孫を増やす、生殖と結びつく物で人間の恋愛とは少し違うように思えます。
よく、「恋愛と結婚は別」という人がいたり、既婚者に恋愛感情を持ったり、配偶者がいるのに浮気をしたり、同時に複数の人を好きになったり、大恋愛の末に結婚したのに一年もしないで離婚したりするケースが見られます。
そうでなくても恋愛感情はその相手と長く一緒に暮らしている間に醒めていくのが通例です。
これはいったいどうしたことでしょうか。
恋愛を通じて、男性と女性の間に、いったいなにが起こっているのでしょうか。
霊磁力は答えを用意しています。
繭のような形をした磁石を想像してみてください。
+極と-極を両端に備えています。
ある男性がある女性を好きになったとします。
好きの感情を+とすると+を女性に向けた繭が並びます。
思いが募れば霊磁力は空気を伝ってどんどん集まってきます。
これが恋愛感情です。
帯電が激しくなるとその女性のこと以外考えられなくなったりします。
女性の方は特に意識しなくとも、霊磁力的相性があれば-を男性に向けた繭を知らず知らずに集めてきます。
プラスとマイナスは引き合い、女性も男性を愛するようになります。
しかし、そのとき女性が男性と同じように燃え上がったとき、繭は+を前にして並ぶようになるのです。
その結果、+同士の繭は反発しあい、こころとうらはらに互いに反発しあうようになるのです。
本来女性は-が前に出ていて恋愛については受動的です。
平安時代までは男性が女性の家に通う通い婚が一般的でした。
しかし現代では女性が恋愛感情を前に出すことが当たり前のようになりました。
ここに、お互いに求めあっているのに結ばれない、不幸な状態が生じます。
そこで、恋愛は遠回りを強いられます。
気のないそぶりをしている方が、好きだ好きだと求めていくより効果的なのにはこんな秘密があったのです。
さて、恋愛に集中していた霊磁力はそう長くは留まってはいません。
空中に放電したり、他の異性に惹かれたり、繭の±が逆になったりして、力を弱めていきます。
だから長く交際した男女や結婚して長い夫婦は、お互いを「空気のような存在」と表現します。
磁力的に調和した状態なのです。
芸能人は年をとりにくいといいます。特に女性に顕著です。
これは、自由恋愛をやりやすい環境、というと変ですが、どんどん新しい恋愛を繰り返すことによって、霊磁力が常に活性化する、その結果肉体も老いにくい、という好循環が生じているためと考えられます。
皆さん、おおいに恋をしましょう、と、言って、不倫を進めているわけではありませんので、念のため。
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